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Audiostockとは?国内のストックオーディオサービス
Audiostock(オーディオストック)は、自作のBGM、SE(サウンドエフェクト)、ボイス、歌もの楽曲などを販売できる、国内のストックオーディオサービスです。 登録クリエイターが制作した音源は、YouTube、テレビ番組、CM、ゲーム、Webサイトなど、さまざまなコンテンツで利用されます。 クリエイターは作品を登録しておけば、単品購入や定額制プランでの利用に応じて継続的な収益を得られる可能性があります。 登録は無料で、初期費用はかかりません。
Audiostockクリエイターの始め方|登録から販売までの5ステップ
Audiostockで作品の販売を始めるには、クリエイター登録と本人確認、作品の審査が必要です。 ここでは、アカウント開設から販売開始までの具体的な手順を解説します。
ステップ1:クリエイターアカウントの登録
まず、Audiostockの公式サイトから新規会員登録を行います。 登録手続きでは、以下の情報が必要です。
ステップ1:クリエイターアカウントの登録
- 1メールアドレス
- 2パスワード
- 3クリエイター名(後から変更可能)
- 4利用区分(音源を提供するクリエイター側を選択)
- 5事業形態(個人か法人かを選択)
メールアドレスを登録後、届いたメールのURLから本登録に進み、上記情報を入力してアカウントを作成します。
ステップ2:個人認証(本人確認)
アカウント作成後、報酬の受け取りや作品の販売申請をするためには、個人認証が必要です。 マイページから「クリエイター情報設定」に進み、氏名(本名)、住所、生年月日などの情報を入力します。 その後、本人確認書類のデータをアップロードします。 利用できる書類は以下のいずれかです。
ステップ2:個人認証(本人確認)
- 1運転免許証
- 2パスポート(日本国旅券)
- 3マイナンバーカード
事務局による確認が完了すると、個人認証が完了し、作品を登録できるようになります。 審査には数日かかる場合があります。
ステップ3:作品の登録と審査
個人認証が完了したら、いよいよ作品を登録します。 マイページから作品(BGM、SE(サウンドエフェクト)など)の音声ファイル(WAVまたはMP3形式)をアップロードします。 アップロード後、作品ごとにライセンス販売手続きを行い、審査を申請します。 審査では、以下のような点がチェックされると考えられています。
ステップ3:作品の登録と審査
- 1音質:ノイズや音割れがなく、クリアであるか。
- 2構成:曲の始まりと終わりが自然か(フェード処理など)。
- 3独創性:既存の楽曲との類似性が高すぎないか、著作権を侵害していないか。
- 4商品価値:BGMやSE(サウンドエフェクト)として商業的に利用しやすいか。
Audiostockは審査の具体的な理由を開示していませんが、修正が必要な場合はその旨が通知されることがあります。 審査を通過すると、作品の販売が開始されます。
ステップ4:報酬の振込先口座を登録
作品が売れた際の報酬を受け取るために、振込先の銀行口座を登録しておく必要があります。 マイページの「アカウント設定」内にある「振込口座設定」から、ご自身の銀行口座情報を入力します。 報酬の受け取りは日本の銀行口座への振込のみとなります。
ステップ5:マイナンバーの提出(必要な場合)
報酬を受け取る際には、源泉徴収のためにマイナンバーの提出を求められる場合があります。 報酬を受け取っていない段階では提出は不要で、提供が必要な方には別途Audiostockから依頼の案内があります。 マイナンバーを提出しなくても報酬は支払われますが、支払調書への記載は法令上の義務であるため、提出が推奨されています。
Audiostockの手数料(報酬率)について
Audiostockでクリエイターが受け取る報酬の割合(報酬率)は、過去1年間の販売報酬実績に応じて変動する仕組みです。 報酬率は毎月1日に見直されます。 2023年8月1日から適用されている報酬率は以下の通りです。
数字で見る比較
表の数値をそのまま図にしたものです。
出典: Audiostock ヘルプ・ガイド
この報酬率は、単品販売、定額制プランでの利用、一部の提携サービスでの販売による報酬が計算対象となります。 つまり、販売実績が上がるほど、クリエイターの取り分が増える仕組みです。
Audiostockの報酬の受け取り方
作品が購入されると、クリエイターに報酬が付与されます。ここでは、報酬の受け取りに関するルールと手順を解説します。
支払い申請と最低支払額
報酬の受け取りは、クリエイター自身が支払い申請を行うことで実行されます。 取得した報酬額の合計が2,000円以上になると、支払い申請が可能になります。 申請はマイページの報酬管理画面から行います。
支払日と振込手数料
支払い申請を行った月の翌月末に、登録した銀行口座へ報酬が振り込まれます。 振込の際には、1回の申請につき300円の振込手数料が報酬額から差し引かれます。
Audiostockの収入と確定申告
Audiostockで得た収入は、所得税の確定申告が必要になる場合があります。特に個人事業主や、副業として取り組む会社員の方は注意が必要です。
確定申告が必要になるケース
Audiostockでの所得(収入から経費を差し引いた金額)が一定額を超えると、確定申告が必要です。
- 個人事業主の場合:年間の合計所得が48万円(基礎控除額)を超える場合。
- 会社員で副業の場合:給与所得以外の所得(Audiostockでの所得など)の合計が年間20万円を超える場合。
Audiostockからの報酬は、源泉徴収税が差し引かれて支払われることがあります。 確定申告を行うことで、納めすぎた税金が還付される可能性もあります。
経費にできるものの例
音楽制作のためにかかった費用は、経費として収入から差し引くことができます。経費を漏れなく計上することで、節税につながります。経費にできる可能性のある費用の例は以下の通りです。
- 機材費:パソコン、オーディオインターフェース、スピーカー、マイクなどの購入費用
- ソフトウェア費:DAWソフト、プラグイン音源・エフェクトなどの購入費用
- 消耗品費:楽器の弦、ピック、ケーブル類など
- 通信費:インターネット回線の利用料金(事業利用分)
- 地代家賃:自宅兼作業場の場合の家賃(事業利用分を按分)
日々の取引を正確に記帳し、確定申告をスムーズに行うためには、会計ソフトの利用が便利です。クラウド会計ソフトなら、銀行口座やクレジットカードと連携して取引を自動で取り込むことができ、経理作業の手間を大幅に削減できます。
クラウド会計ソフト freee会計は、簿記の知識がなくても直感的な操作で帳簿付けができ、確定申告書類の作成までサポートしてくれます。
まとめ
本記事では、国内のストックオーディオサービスであるAudiostockでクリエイターとして収益化を始めるための手順を解説しました。登録は無料で、本人確認を済ませれば誰でも作品を販売できます。報酬率は過去1年間の販売実績に応じて30%から最大50%まで変動し、実績を積むほど有利になります。 報酬は累計2,000円以上で、翌月末に銀行振込で受け取れます。 音楽制作を収益につなげたい方は、この記事を参考にクリエイター登録から始めてみてはいかがでしょうか。
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