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Shutterstockの始め方|登録から報酬受取までの手順と手数料

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結論から先に

この記事で分かること

  • Shutterstockとは?
  • Shutterstockの始め方|登録から販売までの5ステップ
  • Shutterstockの手数料と報酬(収益レベル)
  • Shutterstockの報酬と確定申告

Shutterstockとは?

Shutterstockは、世界中のクリエイターが制作した写真、イラスト、動画などのデジタルコンテンツを、企業や個人にライセンス販売するプラットフォームです。 寄稿者(コントリビューター)として登録することで、自分の作品を世界150カ国以上の顧客に販売し、収益を得る機会があります。 契約は非専属であるため、他のストックフォトサイトと並行して活動することも可能です。

Shutterstockの始め方|登録から販売までの5ステップ

Shutterstockでの販売開始は、すべてオンラインで完結します。アカウント登録から報酬を受け取るまでの大まかな流れは以下の通りです。

ステップ1:寄稿者アカウントを登録する

まず、寄稿者専用サイト(submit.shutterstock.com)にアクセスしてアカウントを作成します。 登録画面では、以下の情報を入力します。

ステップ1:寄稿者アカウントを登録する

  • 1氏名(Full name):本名をローマ字で入力します。法人の場合は法人名を記載します。
  • 2表示名(Display name):サイト上で公開されるクリエイター名です。
  • 3メールアドレス(Email Address):連絡用のメールアドレスです。
  • 4パスワード(Password):文字と数字を両方含む必要があります。

入力後、「次へ」をクリックすると確認メールが届くので、メール内のリンクをクリックして認証を完了させます。 その後、住所情報を英語で入力します。

ステップ2:本人確認

以前はパスポートの提出が求められることがありましたが、2022年時点の情報では不要となっています。 ただし、アカウントの確認のために、必要に応じて身分証明書の提出が求められる場合があります。

ステップ3:作品をアップロードして審査を受ける

アカウント登録が完了したら、作品をアップロードします。 アップロードした作品は、Shutterstockの審査チームによって品質や規約への適合性が確認されます。審査を通過すると、サイト上で販売が開始されます。作品を提出する際は、以下の点が重要です。

ステップ3:作品をアップロードして審査を受ける

  • 1タイトル(説明):作品の内容を的確に表す説明文を英語で記述します。
  • 2カテゴリー:作品に最も適したカテゴリーを2つまで選択します。
  • 3キーワード:検索で見つけてもらうための重要な要素です。関連性の高いキーワードを50個まで設定できます。

ステップ4:支払い(報酬受け取り)方法を設定する

報酬を受け取るために、支払い方法を設定します。 「アカウント設定」の「お支払い情報」から設定可能です。 2026年10月現在、利用できる方法は以下の通りです。

ステップ4:支払い(報酬受け取り)方法を設定する

  • 1Payoneer
  • 2PayPal
  • 3Skrill

銀行振込や小切手での支払いはサポートされていません。 また、最低支払額を設定する必要があり、デフォルトでは25ドル(USD)に設定されています。 報酬の累計額がこの設定額に達すると、支払いが行われます。 支払いサイクルは月次で、前月分の報酬が計算され、当月の7日から15日の間に処理されます。

ステップ5:税務情報(W-8BEN)を提出する

米国の企業であるShutterstockから報酬を受け取るには、税務フォームの提出が必須です。 日本在住の個人の場合、通常は「W-8BEN」というフォームを提出します。 これを提出することで、日米租税条約に基づき、米国での源泉徴収税率が30%から適切な税率(通常は0%または軽減税率)に引き下げられます。 提出しない場合、報酬の支払いが行われません。

手続きは「税務センター」からオンラインで完結します。 氏名、国籍、住所などを入力するだけで完了します。 なお、W-8BENフォームの有効期限は提出後3年間のため、期限が切れる前に再提出が必要です。

Shutterstockの手数料と報酬(収益レベル)

Shutterstockの寄稿者が受け取る報酬は、ライセンス販売価格に対するパーセンテージで決まります。 このパーセンテージは「収益レベル」によって変動します。

収益レベルは、年間のライセンス販売数(ダウンロード数)に応じてレベル1からレベル6まで設定されています。 レベルが上がるほど、報酬率も高くなります。 報酬率は画像と動画で個別に設定されており、最大で40%になります。

レベル 年間の画像ライセンス数 報酬率
1 100点まで 15%
2 101〜250点 20%
3 251〜500点 25%
4 501〜2,500点 30%
5 2,501〜25,000点 35%
6 25,001点以上 40%

※上記は画像の報酬率です。動画にも別途レベルが設定されています。

注意点として、この収益レベルは毎年1月1日に全員がレベル1にリセットされます。 つまり、高い報酬率を維持するためには、毎年一定数のダウンロードを達成し続ける必要があります。

また、紹介プログラムもあり、新しい寄稿者や顧客を紹介することで追加の報酬を得ることも可能です。

Shutterstockの報酬と確定申告

Shutterstockで得た報酬は事業所得または雑所得として確定申告が必要です。海外からの送金となるため、いくつかポイントがあります。

  • 売上の計上:報酬は米ドルで発生しますが、会計処理上は日本円に換算する必要があります。換算レートは、報酬が支払われた日(PayoneerやPayPalの口座に着金した日)の電信為替相場(TTS)を用いるのが一般的です。
  • 経費:撮影に使用した機材の購入費、編集用ソフトウェアの利用料、撮影のための交通費やモデルへの報酬などは、経費として計上できる場合があります。

日々の取引を管理し、確定申告をスムーズに行うためには、会計ソフトの利用が便利です。海外からの入金管理や、経費の仕訳などを効率化できます。
クラウド会計ソフト freee会計やマネーフォワード クラウド確定申告などのサービスは、多くの個人事業主やフリーランスに利用されています。

まとめ

Shutterstockは、自分の写真やイラスト、動画を世界中の市場で販売できるプラットフォームです。登録はオンラインで簡単に行え、非専属契約のため他の活動と両立しやすいのが特徴です。 報酬は販売実績に応じたレベル制で、毎年1月にリセットされる点には注意が必要ですが、継続的に作品を投稿することで安定した収益を目指せます。 報酬の受け取りにはPayoneerなどの海外送金サービスと、適切な税務フォーム(W-8BEN)の提出が不可欠です。 本記事で解説した手順を参考に、あなたもShutterstockでの作品販売を始めてみてはいかがでしょうか。

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