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ConvertKitとは?クリエイター向けのマーケティングツール
ConvertKit(現在は「Kit」という名称も使用)は、ブロガー、Youtuber、オンライン講師といったクリエイターが、オーディエンスを増やし、収益化するためのマーケティングプラットフォームです。 単なるメールマガジン配信ツールにとどまらず、ランディングページの作成、デジタル商品の販売、ステップメール(自動配信メール)の設定といった機能を一元的に提供しています。
特に、読者の行動(メールの開封、リンクのクリックなど)に応じてタグ付けし、セグメントを分けてアプローチを変えるといった、高度な自動化機能が特徴です。 これにより、読者一人ひとりに合わせた情報提供が可能になり、エンゲージメントを高めながら商品販売につなげることができます。
ConvertKitの料金プランと手数料
ConvertKitには、2026年10月時点で3つの料金プランがあります。購読者数に応じて月額料金が変動する仕組みです。 年間払いにすると、月額払いよりも15%程度割安になります。
料金プランの比較
各プランの主な機能と料金の目安は以下の通りです。料金は購読者数によって変動するため、公式サイトでの確認が必要です。
※料金や機能は2026年10月時点のものです。最新情報は公式サイトでご確認ください。
商品販売時の手数料
ConvertKitでデジタル商品を販売する場合、決済ごとに取引手数料がかかります。この手数料は、決済プラットフォームであるStripeの手数料に加えて、ConvertKitの手数料が上乗せされる形です。
・ConvertKitの手数料: 3.5% + $0.30
例えば、FreeプランやCreatorプランを利用している場合、この手数料が適用されます。Creator Proプランでは、このConvertKit分の取引手数料が免除されるため、Stripeの手数料のみで商品を販売できるのが大きなメリットです。 売上規模が大きくなるほど、Creator Proプランの恩恵を受けやすくなります。
ConvertKitの始め方|登録から販売までの5ステップ
ConvertKitで収益化を始めるまでの基本的な流れを5つのステップで解説します。
ステップ1:アカウントを登録する
まずは公式サイトにアクセスし、アカウントを作成します。 「Sign up for free」などのボタンから進み、名前、メールアドレス、パスワードを設定します。ブログやウェブサイトを持っているか、どのようなコンテンツを作成しているかといった簡単なアンケートに答えると、初期設定が完了します。
ステップ2:Stripeアカウントを連携する
デジタル商品を販売し、収益を受け取るためには、決済プラットフォームであるStripeとの連携が必須です。 ConvertKitの管理画面にある「Earn」メニューから「Payouts」を選択し、Stripeアカウントを接続します。すでにStripeアカウントを持っている場合はログインして連携し、持っていない場合は画面の指示に従って新規作成します。 これにより、売上がStripeアカウントに入金されるようになります。
ステップ3:商品を登録する
次に、販売するデジタル商品を登録します。 「Earn」メニューから「Products」を選び、「Create a product」をクリックします。
商品登録では、以下の項目を設定します。
ステップ3:商品を登録する
- 1商品名:販売する商品の名前
- 2価格設定:「Standard」(一括払い)、「Subscription」(サブスクリプション)などから選択し、価格を入力します。
- 3納品ファイル:販売するデジタルファイル(PDF、ZIPファイルなど)をアップロードします。
- 4ドメイン:販売ページのURLを設定します。
すべての設定が完了したら、商品を公開します。
ステップ4:販売ページを作成・公開する
商品を登録すると、自動的に販売ページ(プロダクトページ)が生成されます。このページのURLをコピーして、自身のブログやSNSで共有すれば、販売を開始できます。
また、「Grow」メニューの「Landing Pages & Forms」から、よりデザイン性の高いランディングページを作成することも可能です。 テンプレートを選び、テキストや画像を編集して、ステップ3で登録した商品を紐付けることで、オリジナルの販売ページを構築できます。
ステップ5:メールマガジンで商品を告知する
ConvertKitの真価は、集めたメールリストに対して商品を販売できる点にあります。 「Send」メニューの「Broadcasts」から、登録者全員または特定のセグメントに対して、新商品の案内メールを一斉送信できます。
さらに、「Automate」メニューの「Visual Automations」や「Sequences」を使えば、ステップメールを組むことも可能です。 例えば、「無料のPDF資料をダウンロードした読者に対して、3日後に関連する有料商品の案内メールを自動で送る」といったシナリオを設定し、販売を自動化できます。
ConvertKitでの収益の受け取り方
ConvertKit Commerceで得た売上は、連携したStripeアカウントに入金されます。Stripeから自身の銀行口座への出金は、Stripeのダッシュボードから手続きを行います。
出金スケジュールは、Stripeの設定で「自動」または「手動」を選択できます。日本の銀行口座の場合、通常は週に1回、指定した曜日に自動で振り込まれる設定が一般的です。振込手数料はかかりませんが、Stripeアカウントの残高から直接引き出されます。
ConvertKitの売上と確定申告
ConvertKitのような海外プラットフォームを利用して得た所得も、日本の居住者である限り、原則として日本の所得税の課税対象となります。事業として継続的に収益を上げている場合は、事業所得として確定申告が必要です。
確定申告の際には、以下の情報を整理しておく必要があります。
- 売上:Stripeから入金された金額(日本円換算)
- 経費:ConvertKitの月額料金、取引手数料、Stripeの手数料など
海外からの送金や外貨での取引は管理が煩雑になりがちです。日々の取引を効率的に管理し、申告作業をスムーズに進めるためには、クラウド会計ソフト freee会計やマネーフォワード クラウド確定申告のようなツールの活用が便利です。これらのソフトは銀行口座やクレジットカードと連携し、取引データを自動で取り込む機能があるため、記帳の手間を大幅に削減できます。
まとめ
ConvertKitは、メールリストの構築からデジタル商品の販売、販売後のフォローアップまでを一貫して行える、クリエイターにとって強力な収益化ツールです。 特に、読者の行動に基づいた高度な自動化機能は、少ない労力で売上を最大化するのに役立ちます。
Freeプランでも10,000人の購読者まで管理でき、商品販売も可能なため、まずは無料で試してみてはいかがでしょうか。 登録から販売までの手順はシンプルで、この記事で解説したステップに沿って進めれば、誰でも自分のデジタル商品をオンラインで販売し始めることができます。
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