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Ghostとは?手数料0%で収益化できるプラットフォーム
Ghostは、ブログやニュースレターを発行し、コンテンツを収益化するためのプラットフォームです。 高いデザイン性とカスタマイズ性が特徴で、独自ドメインを使って自分だけのメディアを構築できます。 SubstackやMediumといった他のプラットフォームと異なり、Ghost自体はコンテンツの売上から手数料を徴収しない「手数料0%」モデルを採用している点が大きな魅力です。 決済はStripeと連携して行い、Stripeの手数料のみで有料のメンバーシップ(サブスクリプション)を運営できます。
この記事では、個人事業主やクリエイターがGhostで収益化を始めるための具体的な手順を、公式情報に基づいて解説します。セルフホスティングという専門知識が必要な方法もありますが、今回はより手軽に始められる公式のホスティングサービス「Ghost(Pro)」を中心に説明します。
Ghostの主な特徴とメリット
Ghostが多くのクリエイターに選ばれる理由には、以下のような特徴があります。
- 手数料0%での収益化: Ghostは、有料メンバーシップの売上から手数料を取りません。 収益はStripe経由で直接クリエイターに入金されるため、他のプラットフォームに比べて手元に残る金額が大きくなる可能性があります。ただし、決済時にStripeの手数料が別途発生します。
- 高いカスタマイズ性とデザイン: 豊富なテーマ(テンプレート)が用意されており、専門知識がなくても洗練されたデザインのサイトを構築できます。 HTMLやCSSの知識があれば、さらに細かくデザインをカスタマイズすることも可能です。
- 独自ドメインの利用: 自分の好きなドメイン(例: yourname.com)を設定できるため、ブランドを確立しやすくなります。
- SEOに強い構造: Ghostは検索エンジン最適化(SEO)を意識した構造になっており、特別な設定をしなくても検索結果で上位に表示されやすいように設計されています。
- メンバーシップ機能の統合: サイトの構築、コンテンツの公開、ニュースレター配信、有料課金といった、収益化に必要な機能がすべて一つのプラットフォームに統合されています。
Ghost(Pro)の料金プラン
Ghost(Pro)には、サイトの規模や必要な機能に応じて複数の料金プランが用意されています。2026年10月現在、公式サイトで確認できる主なプランは以下の通りです。料金はメンバー(読者)数に応じて変動する場合があります。
【Ghost(Pro) 料金プラン(月払いの場合)】
※上記は年払いを選択した場合、割引が適用されることがあります。 収益化を目指す場合は「Creator」プラン以上が必要です。 いずれのプランも14日間の無料トライアルが用意されているため、実際に試してから判断できます。
Ghost(Pro)の始め方|登録から初期設定までの手順
ここからは、Ghost(Pro)の無料トライアルに登録し、初期設定を完了するまでの流れを解説します。
1. 公式サイトからプランを選択
まず、Ghostの公式サイトにアクセスし、料金ページ(Pricing)を開きます。収益化を前提とする場合は「Creator」プランを選び、「Start a 14-day free trial」ボタンをクリックします。
2. アカウント情報の入力
サイト名(Publication title)、氏名(Full name)、メールアドレス、パスワードを入力し、アカウントを作成します。サイト名は後から変更可能です。
3. クレジットカード情報の入力
無料トライアルを開始するために、クレジットカード情報の入力が求められます。トライアル期間中に解約すれば料金は請求されません。
4. ダッシュボードでの初期設定
登録が完了すると、サイトの管理画面(ダッシュボード)にアクセスできます。ここからデザインのカスタマイズや記事の投稿、各種設定を行います。
最初に、サイトの基本情報を設定しましょう。左側のメニューから「Settings」→「General」と進み、サイトのタイトルや説明文、言語(日本語対応)、タイムゾーンなどを設定します。
収益化(有料配信)の設定手順
Ghostで有料コンテンツを販売するには、決済サービス「Stripe」との連携が必要です。
1. Stripeアカウントを連携する
ダッシュボードの「Settings」メニュー内にある「Payments」を開きます。「Connect with Stripe」ボタンをクリックし、画面の指示に従ってStripeアカウントを連携します。すでにStripeアカウントを持っている場合はログインし、持っていない場合は新規作成します。
Stripeのアカウント開設には、事業形態(個人事業主または法人)、住所、銀行口座などの情報が必要です。
2. 有料メンバーシップのプランを設定する
Stripeとの連携が完了したら、有料メンバーシップの価格を設定します。「Add a tier」から、月額プラン(Monthly price)と年額プラン(Yearly price)の料金を入力します。プラン名や説明文も自由に設定できます。
3. コンテンツの公開範囲を設定する
記事を作成する際、公開範囲を以下の3つから選択できるようになります。
- Public: 全員が閲覧可能
- Members only: 無料または有料のメンバーのみが閲覧可能
- Paid members only: 有料メンバーのみが閲覧可能
Ghostの収益化にかかる手数料
Ghostで収益化する際にかかる手数料は、Stripeの決済手数料のみです。Ghost自体への手数料は発生しません。
Stripeの日本におけるオンライン決済手数料は、国内発行のクレジットカードの場合、基本的に決済ごとに3.6%です。 例えば、月額1,000円の有料メンバーシップが1件成立した場合、36円がStripeの手数料として引かれ、残りの964円が収益となります。
なお、Stripeの一部の手数料には消費税が課される場合があります。 また、海外発行のカードでの決済や、チャージバック(不審請求)が発生した際には、追加の手数料がかかることがあります。
報酬の受け取りと確定申告について
GhostとStripeを連携して得た収益は、Stripeに登録した日本の銀行口座へ振り込まれます。Stripeからの入金サイクルは、設定によって異なりますが、最短で週次での入金が可能です。
得られた収益は、個人の場合は事業所得または雑所得として、法人の場合は事業収益として会計処理を行い、確定申告をする必要があります。日々の売上や経費(Ghostの利用料など)を管理するために、会計ソフトの利用が便利です。
クラウド会計ソフトのクラウド会計ソフト freee会計やマネーフォワード クラウド確定申告は、銀行口座やクレジットカードと連携して取引を自動で記録できるため、確定申告の手間を大幅に削減できます。
(※本稿は2026年10月07日時点の情報を基に執筆しており、最新の情報は公式サイトでご確認ください。)
まとめ
Ghostは、手数料を抑えながら独自性の高い情報発信プラットフォームを構築したい個人事業主やクリエイターにとって、有力な選択肢の一つです。 初期設定には多少の手間がかかりますが、一度仕組みを整えれば、コンテンツ制作に集中し、安定した収益基盤を築くことが可能です。
特に「Creator」プラン以上で利用できる有料メンバーシップ機能は、Stripeと連携するだけで簡単に導入できます。 14日間の無料トライアルを活用して、その機能性や使い心地を確かめてみてはいかがでしょうか。
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