【広告・PR】本記事にはアフィリエイト広告(プロモーション)を含みます。リンク経由でお申し込みがあった場合、当サイトが広告主から成果報酬を受け取ることがあります。掲載内容は当サイトが独自に作成しており、報酬の有無が評価内容に影響することはありません。
結論から先に
この記事で分かること
- 100万円の売掛金は、手数料でいくら減るのか
- 2社間と3社間で、何がそんなに違うのか
- 「手数料◯%」だけを見ると必ず損をする
- 申し込みから入金までの流れ
- 継続して使うものではない
支払期日は来月末。でも、支払いは今週末に迫っている。
売掛金という「入金が確定しているお金」を持っているのに、
手元に現金がないという理由だけで動けなくなる。
ファクタリングは、この時間差だけを埋めるための手段です。
ただし、手数料の幅が大きい。同じ100万円の売掛金でも、
手取りが98万円になるか、85万円になるかは、どこに出すかで変わります。
結論から先に
手数料は「2社間か3社間か」でほぼ決まる。同じ債権でも差は10ポイント以上開く。
- 2社間(売掛先に知られない):相場は8〜18%前後
- 3社間(売掛先の承諾が必要):相場は1〜9%前後
- 比較すべきは手数料率ではなく「最終的に手元に残る金額」。登記費用・事務手数料・印紙代が別途かかる会社がある
- 1社だけの見積もりでは高いか安いか判断できない。複数社に同じ請求書で出す
100万円の売掛金は、手数料でいくら減るのか
率で言われてもピンと来ないので、金額に直します。
(手数料以外の諸費用を含まない、単純計算の場合)
100万円の売掛金を売却したときの手取り額
手数料率×売却額を差し引いた単純計算。実際には事務手数料・債権譲渡登記費用・印紙代・振込手数料が別途かかる場合があります。
💡 3ポイントの差が、そのまま利益になる
手数料8%と11%の差は、100万円なら3万円です。見積もりを2社取るのにかかる時間は、書類が揃っていれば数十分。時間あたりで見れば、この比較が一番割の良い作業になります。
2社間と3社間で、何がそんなに違うのか
2社間ファクタリングは、利用者と業者だけで完結します。
売掛先に通知しないため、取引先に資金繰りの状況が伝わりません。
その代わり業者は売掛先へ直接確認できず、回収リスクを負うため手数料が高くなります。
3社間ファクタリングは、売掛先の承諾を得て行います。
回収の確実性が上がるぶん手数料は下がりますが、売掛先に資金繰りの状況が伝わります。
どちらを選ぶかは、率の比較ではなく
「取引先との関係を、何ポイント分のコストで守るか」という判断です。
|
2社間 |
3社間 |
| 手数料の相場 |
8〜18%前後 |
1〜9%前後 |
| 売掛先への通知 |
なし |
必要 |
| 入金までの速さ |
◎ |
△ |
| 取引先への影響 |
◎ |
△ |
| 必要な手続き |
◎ |
× |
| 向いている場面 |
取引先に知られたくない/急ぎ |
コストを最優先/関係が強固 |
「手数料◯%」だけを見ると必ず損をする
見積書に書かれた率が同じでも、手元に残る額は同じになりません。
差が出るのは、率以外の費用です。
見積もりを取ったら、この6つを必ず確認する
- ✓手数料率と、その根拠(何を見て決めた率なのか)
- ✓手数料以外の費用:事務手数料・債権譲渡登記費用・印紙代・振込手数料
- ✓債権譲渡登記が必要か(必要な場合は司法書士費用が別途かかる)
- ✓入金までの日数(「最短」ではなく、自分の書類状況での見込み)
- ✓買取可能な下限・上限額
- ✓償還請求権の有無(ノンリコースかどうか。売掛先が倒産したとき誰が負担するか)
⚠ この2つに当てはまる相手とは契約しない
① 給与ファクタリングを名乗る相手。個人の給与を対象にするものは貸金業に該当し、無登録営業は違法です。事業者向けの売掛債権買取とはまったくの別物です。
② 契約書を出さない、手数料の内訳を書面にしない相手。「実質年率に直すと法外」という取引は、内訳を書面で出せない形で始まります。総額と内訳を書面で出せるかどうかは、その場で確認できる判断材料です。
申し込みから入金までの流れ
会社によって細部は異なりますが、オンライン完結型はおおむね次の順番です。
2社間・オンライン完結の場合の一般的な流れ
申し込みから入金までの流れ
- 11書類を揃える:決算書(個人事業主は確定申告書)・請求書・通帳のコピー
- 22申し込み・見積もり依頼:フォームから送信
- 33審査・条件提示:買取額と手数料の提示を受ける
- 44条件を比較する:ここで他社の見積もりと並べる
- 55契約・入金:条件に合意すれば契約、指定口座へ振込
💡 書類を先に揃えておくと、速さが変わる
「最短60分」のような表記は、書類がすべて揃っていることが前提です。決算書・請求書・通帳コピーをPDFにしておくだけで、申し込んだ日のうちに条件が出るかどうかが変わります。
継続して使うものではない
ファクタリングの強みは資金化までの速さで、弱みは1回ごとに手数料が発生することです。
毎月使えば、その都度8〜18%が出ていきます。
一時的な時間差を埋めるなら合理的ですが、
毎月足りないのであれば、埋めるべきは時間差ではありません。
融資・補助金・支払サイトの交渉など、単価の安い手段と並行して検討してください。
Q. 赤字でも使えますか?
A. ファクタリングで審査されるのは、主に売掛先の信用力と請求書の内容です。自社が赤字であることを理由に一律で断られる仕組みではありません。ただし判断は会社ごとに異なるため、実際に見積もりを取って確認するのが確実です。
Q. 取引先に知られませんか?
A. 2社間であれば売掛先への通知は行われません。ただし債権譲渡登記が必要になる契約では、登記の記録が残ります。登記の要否は見積もりの段階で必ず確認してください。
Q. 個人事業主でも使えますか?
A. 個人事業主に対応している会社もあります。その場合、決算書の代わりに確定申告書を求められるのが一般的です。なお、売掛先が個人の場合は対象外となることが多い点に注意してください。
Q. 借入とはどう違いますか?
A. ファクタリングは売掛債権の売却であり、借入ではありません。そのため負債として計上されず、原則として担保・保証人も不要です。一方で、資金調達コストは融資より高くなるのが通常です。
Q. 見積もりだけ取って断ってもいいですか?
A. 条件が合わなければ契約しないという判断は通常の商取引です。むしろ1社だけで決めないことが、手数料を下げる唯一の確実な方法です。
まとめ
- 手数料は2社間で8〜18%前後、3社間で1〜9%前後が目安
- 比較すべきは率ではなく、諸費用を含めた手取り額
- 償還請求権・登記の要否・入金日数は、契約前に書面で確認する
- 継続的な資金不足は、ファクタリング以外の手段と並行して検討する
ご留意事項
本記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、特定の資金調達手段を推奨するものでは
ありません。手数料率・審査基準・入金スピードは申込内容や時期により異なります。
記載したスペックは2026年9月時点で各社公式サイトに掲載されている内容です。
実際のお申し込みにあたっては各社の最新の公式情報をご確認ください。
個別の税務・法務判断は税理士・弁護士等の有資格者にご相談ください。
事業承継・M&Aを含む経営全般のご相談は pharma-ma@g-aid.co.jp まで。
関連記事
関連記事
関連記事