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Udemy講師の始め方|登録から収益化までの手順と手数料

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結論から先に

この記事で分かること

  • Udemy講師とは?
  • Udemyの手数料と収益分配の仕組み
  • Udemy講師の始め方|登録から収益化までの6ステップ
  • Udemyからの報酬受け取りと確定申告

Udemy講師とは?

Udemy(ユーデミー)は、世界中の数千万人が利用するオンライン学習プラットフォームです。プログラミングやデザイン、ビジネススキルから趣味まで、多岐にわたる分野のコースが公開されており、誰でも講師として自分の知識やスキルを教えることができます。 Udemyでコースを販売するには、まず講師登録を行い、有料コースを販売するための「プレミアム講師」になる必要があります。 プレミアム講師になるための費用はかかりません。

Udemyの手数料と収益分配の仕組み

Udemyの最大の特徴は、販売経路によって講師の収益分配率が大きく変わる点です。コースの売上から適用される税金や手数料(iOS/Androidアプリ経由での販売手数料など)を差し引いた「正味金額」を基準に、収益が分配されます。 主な販売経路と収益分配率は以下の通りです。

販売経路 講師の収益分配率 説明
講師のプロモーション経由 97% 講師が発行したクーポンや紹介リンク経由でコースが購入された場合。
Udemyのプロモーション経由 37% 受講生がUdemyサイト内でコースを検索したり、Udemyの広告経由で購入した場合。

つまり、自身でブログやSNSなどを活用して集客した場合は収益のほとんどが講師のものになりますが、Udemyのプラットフォームの集客力に頼る場合は、Udemy側の取り分が大きくなります。 このほか、法人向けの「Udemy Business」や個人向けの定額プランからの収益分配もあります。

Udemy講師の始め方|登録から収益化までの6ステップ

Udemyで講師として収益化を始めるまでの大まかな流れは以下の通りです。

  1. Udemyアカウントを作成する
  2. プレミアム講師に申請する
  3. 支払い(報酬受取)方法を設定する
  4. コースを作成・アップロードする
  5. コースの品質レビューを申請する
  6. 税務フォームを提出する

それぞれのステップについて詳しく解説します。

ステップ1:Udemyアカウントを作成する

まず、Udemyの公式サイトで通常のアカウントを作成します。 氏名、メールアドレス、パスワードを設定するだけで登録できます。 この時点ではまだ受講生としてのアカウントです。

ステップ2:プレミアム講師に申請する

作成したアカウントでログインし、講師用のダッシュボードから「プレミアム講師」への申請を行います。 申請手続きは無料で、通常2営業日以内に完了します。

申請時には、以下の情報を入力・設定します。

ステップ2:プレミアム講師に申請する

  • 1氏名または会社名
  • 2専門知識に関する60文字の見出し
  • 3経歴
  • 4プロフィール写真
  • 5Udemyのプロモーションプログラムへの参加同意

ステップ3:支払い(報酬受取)方法を設定する

プレミアム講師の申請プロセスの中で、報酬を受け取るための支払い方法を設定します。 日本在住の講師が利用できる主な方法は以下の通りです。

ステップ3:支払い(報酬受取)方法を設定する

  • 1PayPal: 多くの国で利用できる決済サービス。
  • 2Payoneer: 海外からの送金受け取りに特化したサービス。
  • 3Tipalti: 一部の国の講師が利用できる支払いプラットフォームで、銀行振込で受け取れます。

米国在住の場合は、米国の銀行口座への直接振込も選択できます。 いずれかのサービスを選択し、画面の指示に従ってUdemyアカウントと連携させます。 支払い方法の設定が完了すると、コースに価格を設定できるようになります。

ステップ4:コースを作成・アップロードする

次に、販売するコースを作成します。Udemyのコースには、プラットフォームの品質基準を満たす必要があります。 主な要件は以下の通りです。

ステップ4:コースを作成・アップロードする

  • 1動画の総時間: 30分以上
  • 2レクチャー数: 5つ以上
  • 3動画品質: HD画質(720pまたは1080p)
  • 4音声品質: 両方のチャンネルから出力され、動画と同期していること。また、ノイズなどがなく聞き取りやすいこと。
  • 5コース紹介ページ: コースのタイトル、説明文、コース画像、学習目標、対象受講者などを設定。

AIツールはコース作成の補助として利用できますが、完全にAIで生成されたコースは認められていません。 収録した動画や資料を講師ダッシュボードからアップロードし、カリキュラムを組み立てていきます。

ステップ5:コースの品質レビューを申請する

コースの作成が完了したら、Udemyの品質レビューチームに審査を申請します。 この審査では、コースがUdemyの品質基準やポリシーを満たしているかがチェックされます。 審査を通過すると、コースがUdemyのマーケットプレイスで公開され、販売が開始されます。

ステップ6:税務フォームを提出する

コースから収益が発生すると、Udemyアカウントに税務フォームを提出するよう通知が届きます。 Udemyは米国企業のため、米国内国歳入庁(IRS)の規定に基づき、講師は税務情報を提出する必要があります。 日本在住の講師の場合、一般的に「W-8BEN」というフォームを提出します。

この手続きは、Udemyのサイト上にある安全なポータルを通じて行います。 フォームを提出しないと、支払いが保留される可能性があるため、収益が発生したら速やかに行いましょう。

Udemyからの報酬受け取りと確定申告

報酬の受け取りスケジュール

Udemyからの支払いは、コースが販売された月の翌々月に行われるのが基本です。 例えば、1月に発生した売上は、返金期間などを考慮した上で、3月の初旬に支払われます。 支払いの状況は、収益レポートで確認できます。

確定申告の必要性

Udemyで得た収入は、事業所得または雑所得として確定申告が必要です。 これは、会社員が副業で行う場合でも、個人事業主として活動する場合でも同様です。Udemyから受け取る報酬は、米ドル建てで支払われ、PayPalやPayoneerなどの口座に入金されます。申告の際は、入金時点の為替レートで日本円に換算して計算します。

コース制作のために購入した機材(カメラ、マイクなど)の費用や、Udemyに支払った手数料(収益分配でUdemy側が受け取った分)は、経費として計上できる場合があります。日々の収支を管理し、スムーズに確定申告を行うためには、会計ソフトの利用が便利です。

会計ソフトを使えば、銀行口座やカードの取引明細を自動で取り込み、仕訳作業を効率化できます。初めての方でも使いやすいクラウド会計ソフトには、「freee会計」や「マネーフォワード クラウド確定申告」などがあります。

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まとめ

Udemyは、初期費用なしで自分の知識やスキルをオンラインコースとして世界中に販売できるプラットフォームです。 収益分配の仕組みは販売経路によって異なりますが、自身のプロモーションで販売した場合は97%という高い収益率を実現できます。 コースには一定の品質基準が求められますが、公式のチェックリストやサポートも充実しています。 登録からコース公開、収益化までの手順は明確で、誰でも講師としての第一歩を踏み出すことが可能です。 報酬の受け取りにはPayPalなどのアカウントが必要となり、得た収入は確定申告が必要になる点も覚えておきましょう。

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