【広告・PR】本記事にはアフィリエイト広告(プロモーション)を含みます。リンク経由でお申し込みがあった場合、当サイトが広告主から成果報酬を受け取ることがあります。掲載内容は当サイトが独自に作成しており、報酬の有無が評価内容に影響することはありません。
ビジネスローン審査で信用情報が重視される理由
ビジネスローンを申し込む際、金融機関は申込者の返済能力を慎重に審査します。その重要な判断材料の一つが「信用情報」です。 信用情報とは、クレジットカードやローンなどの金融取引に関する個人の契約内容や支払い状況を記録した情報のことです。 特に中小企業や個人事業主の場合、事業の信用力と経営者個人の信用力は密接に関連していると見なされることが多く、経営者個人の信用情報が審査結果に大きく影響する可能性があります。
法人と個人事業主での信用情報の扱いの違い
ビジネスローンの審査における信用情報の扱いは、申込者が法人か個人事業主かによって異なります。
個人事業主の場合
個人事業主が申し込む場合、事業主個人の信用情報が直接的な審査対象となります。事業の財務状況と合わせて、事業主個人の過去のローン返済履歴やクレジットカードの支払い状況などが確認されます。
法人の場合
法人が申し込む場合、審査の主体は法人そのものの財務状況や事業実績です。しかし、多くの中小企業向けビジネスローンでは、代表者が連帯保証人になることを求められます。 この場合、法人が返済不能に陥った際には代表者個人が返済義務を負うため、代表者個人の信用情報も審査の対象となります。 そのため、たとえ法人の業績が好調でも、代表者個人の信用情報に問題があれば審査に影響が出る可能性があります。
審査に影響する信用情報とは?3つの信用情報機関
日本には、個人の信用情報を収集・管理する主要な機関として、CIC、JICC、KSCの3つが存在します。 金融機関はこれらの信用情報機関に照会をかけ、申込者の信用力を判断します。 3つの機関は互いに情報を共有するネットワーク(CRIN)を構築しており、いずれかの機関に登録された延滞などの情報は、他の機関にも共有される仕組みになっています。
審査で特に確認される項目
信用情報の中でも、特に審査で重視されるのは以下のような項目です。
審査で特に確認される項目
- ✓返済状況(異動情報): 長期延滞(一般的に61日以上または3ヶ月以上)、保証会社による代位弁済、債務整理(自己破産、個人再生など)といった金融事故の情報は「異動情報」として登録されます。 この記録があると、審査通過は非常に困難になる可能性があります。
- ✓支払いの遅延・延滞: クレジットカードの支払いやローンの返済、スマートフォンの分割払いの遅延なども記録されます。 1日の遅延でも記録が残る場合があり、繰り返されると返済能力に疑問符が付きます。
- ✓借入件数と金額: 現在の借入残高や件数も重要な判断材料です。 複数の金融機関から多額の借入があると、返済負担が大きいと判断される可能性があります。
- ✓申込履歴: 短期間に複数のローンやクレジットカードに申し込むと、「申し込みブラック」と呼ばれる状態になり、資金繰りに困っているのではないかと警戒されることがあります。
自分の信用情報を確認する方法
ビジネスローンの申し込み前に、自身の信用情報が現在どのような状態かを確認しておくことが推奨されます。 もし誤った情報が登録されている場合は、訂正を申し出ることも可能です。 信用情報の開示請求は、各信用情報機関に対して本人であれば誰でも行うことができます。 主な方法はオンラインと郵送です。
オンラインでの開示請求
スマートフォンやPCを利用して、比較的スピーディに情報を確認できます。 手数料はクレジットカード払いやキャリア決済などが利用できます。 開示報告書はPDFファイルなどで受け取ります。
各機関で必要なものや手順が異なりますので、公式サイトで確認が必要です。
- CIC: クレジットカードやキャリア決済が利用可能。
- JICC: 専用のスマホアプリとマイナンバーカードによる本人認証が必要です。
- KSC: マイナンバーカードを用いた本人確認が必要で、手数料はクレジットカードやPayPayなどで支払います。
郵送での開示請求
各信用情報機関のウェブサイトから申込書をダウンロード・印刷し、必要事項を記入します。 本人確認書類のコピーと、手数料分の定額小為替証書またはコンビニで購入した利用券を同封して郵送します。 開示報告書が郵送で届くまでには、1週間から10日程度の時間がかかるのが一般的です。
手数料は各機関や請求方法によって異なりますが、おおむね500円から1,500円程度です。
信用情報に不安がある場合の資金調達方法
過去の延滞などにより信用情報に不安があり、ビジネスローンの審査通過が難しいと感じる場合でも、他の資金調達方法を検討することができます。
ファクタリング
ファクタリングは、保有している売掛債権(請求書)をファクタリング会社に売却することで、支払期日よりも早く資金化する方法です。これは融資(借入)ではなく「債権の売買契約」にあたるため、審査の際に申込者の信用情報が照会されることは基本的にありません。
ファクタリングの審査で最も重視されるのは、申込者の信用力よりも「売掛先の支払い能力(信用力)」です。 そのため、赤字決算や税金の滞納、代表者の信用情報に不安がある場合でも、売掛先の信用力が高ければ利用できる可能性があります。
資金繰りにお悩みで、売掛債権をお持ちの事業者様は、ファクタリングを検討してみてはいかがでしょうか。
用意するのは決算書・請求書・通帳コピーの3点だけ。見積もりだけで終わっても構いません。
法人・個人事業主が対象。売掛先が個人の場合は対象外です。手数料率・入金時期は申込内容により異なります(金額は株式会社No.1公式サイトの記載)。
日本政策金融公庫からの融資
日本政策金融公庫は、政府系の金融機関であり、創業支援や中小企業のサポートを目的としています。 民間の金融機関とは異なり、事業の将来性や計画性を重視する傾向があります。
公庫の審査でも信用情報は確認されますが、信用情報だけですべてを判断するわけではありません。 過去に延滞があった場合でも、その理由や現在の状況、今後の事業計画などを総合的に評価して、融資が実行される可能性はあります。 状況によっては相談してみる価値はあるでしょう。
まとめ
ビジネスローンの審査において、経営者の信用情報は返済能力を判断するための重要な要素です。特に個人事業主や、代表者が連帯保証人となる中小企業にとっては、審査結果を大きく左右する可能性があります。 審査に臨む前には、一度ご自身の信用情報を開示請求して内容を確認しておくことをお勧めします。
もし信用情報に不安があり、ビジネスローンの利用が難しい場合でも、資金調達の道が完全に閉ざされるわけではありません。売掛債権があれば、申込者の信用情報に左右されにくいファクタリングという選択肢があります。 また、日本政策金融公庫のように、事業計画や将来性を重視して審査を行う金融機関もあります。 自社の状況に合わせて、最適な資金調達方法を検討することが重要です。
関連記事
- 運送業の資金調達方法比較|日本政策金融公庫・ファクタリング・ビジネスローンの違いと選び方
- 運送業のビジネスローンは審査に通りやすい?審査基準と他社で断られた場合の選択肢
- 銀行融資に断られた運送業が次に検討すべき資金繰りの選択肢
- トラックの購入・増車・買い替えの資金調達方法|運送業の設備投資資金の借り方
コメントを残す