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Figmaクリエイターの始め方|テンプレート販売で収益化する手順

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結論から先に

この記事で分かること

  • Figma Communityでの収益化とは?
  • Figmaで収益化を始めるまでの流れ
  • 【手順1】アカウントとプロフィールの設定
  • 【手順2】販売するリソースの準備
  • 【手順3】有料リソースの公開申請と審査

Figma Communityでの収益化とは?

Figmaは、UI/UXデザインや資料作成などで広く使われるデザインツールですが、そのコミュニティ機能を使って自作のデザインリソースを販売し、収益を得ることができます。具体的には、以下のようなデジタル商品を販売できます。

  • ファイル:UIキット、デザインシステム、アイコンセット、プレゼンテーションテンプレートなど、Figma上で利用できるデザインファイル。
  • プラグイン:Figmaの機能を拡張する自作のプログラム。
  • ウィジェット:FigJamボードに追加できるインタラクティブな要素。

作成したリソースは、Figma Community上で世界中のユーザーに向けて販売することが可能です。特に質の高いテンプレートや、特定の作業を効率化するプラグインは需要があり、デザイナーや開発者としてのスキルを収益につなげることができます。

Figmaで収益化を始めるまでの流れ

Figmaでクリエイターとして収益化を始めるには、いくつかのステップを踏む必要があります。全体の流れは以下の通りです。

  1. Figmaアカウントを作成し、2要素認証を有効にする
  2. コミュニティプロフィールを充実させる
  3. 販売したいリソース(ファイル、プラグイン等)を準備する
  4. 有料リソース販売の承認を受ける
  5. 支払い受け取りのためStripeアカウントを連携する
  6. リソースをコミュニティに公開して販売を開始する

公式の審査やアカウント連携が必要なため、一つずつ着実に進めていきましょう。なお、Figmaの公式情報によると、現在、有料ファイルを販売する新規クリエイターの承認は行っていないと記載されていますが、プラグインやウィジェットは申請が可能です。 状況は変更される可能性があるため、公式サイトで最新情報を確認することをおすすめします。

【手順1】アカウントとプロフィールの設定

まず、Figma Communityでリソースを公開するための準備をします。

Figmaアカウントと2要素認証

Figmaでリソースを販売するには、Figmaアカウントが必要です。無料プランでも問題ありません。 また、セキュリティ要件として、アカウントで2要素認証(2FA)を有効にしておく必要があります。 まだ設定していない場合は、アカウント設定画面から済ませておきましょう。

コミュニティプロフィールの設定

購入者はクリエイターのプロフィールを見て、信頼できるかどうかを判断します。Figmaの画面左上にある自分のアイコンから「Community profile」を選択し、プロフィールを編集しましょう。自己紹介やポートフォリオサイトへのリンク、SNSアカウントなどを設定し、自分が何者で、どのようなスキルを持っているかを示すことが重要です。

【手順2】販売するリソースの準備

次に、販売するリソースを準備します。テンプレートファイル、プラグイン、ウィジェットなど、自分の得意分野で価値提供できるものを作成しましょう。

販売するリソースの作成

他のユーザーが使いやすいように、レイヤー名を整理したり、コンポーネント化を徹底したりと、ファイル構造をきれいに保つことが重要です。また、リソースの使い方を説明するドキュメントや、カバー画像なども準備しておくと、より購入されやすくなります。

ライセンスの確認

Figma Communityで有料リソースを販売する場合、Figmaが定めるライセンスに従う必要があります。有料ファイルは「Community Paid Resource License」に基づいて公開されます。 このライセンスでは、購入者がファイルを最大5人の編集者と共有できることなどが定められています。 独自のライセンスを適用したい場合は、プラグインやウィジェットで選択可能な場合があります。

【手順3】有料リソースの公開申請と審査

リソースの準備ができたら、Figmaに有料リソースとして公開するための申請を行います。

販売承認の申請

Figma Communityで有料リソースを販売するには、まずFigmaから承認を得る必要があります。 承認プロセスや要件はリソースの種類によって異なる場合があるため、Figmaのヘルプセンターで詳細を確認してください。

リソースのレビュープロセス

リソースをコミュニティに公開申請すると、Figmaによるレビューが行われます。 ガイドラインに準拠しているか、ユーザーにとって価値があるかなどが審査されます。審査にかかる時間は状況によって変動しますが、承認されるとコミュニティに公開され、「Published」バッジが付きます。

【手順4】手数料と報酬の受け取り

有料リソースが売れた場合の、手数料や報酬の受け取りについて解説します。

Figmaの販売手数料

Figma Communityでリソースを販売すると、売上から一律15%の手数料がFigmaによって徴収されます。 この手数料には、クレジットカードの決済処理費用、購入者へのサポート、返金管理などの費用が含まれています。 また、Figmaが販売主体として、消費税や付加価値税(VAT)の徴収と納付を代行します。

Stripeアカウントの連携

報酬を受け取るためには、Stripeアカウントとの連携が必須です。 Figmaから有料リソース販売の承認を受けると、Stripeアカウントを有効化するよう案内メールが届きます。 指示に従ってStripeアカウントを接続すると、販売準備が完了します。Stripeがサポートしていない国に在住している場合、販売はできないため注意が必要です。 日本はサポート対象国に含まれています。

報酬の支払い

売上からFigmaの手数料を差し引いた金額が、連携したStripeアカウントに入金されます。価格は米ドル(USD)で設定する必要があり、最低価格は2ドルです。 報酬の支払いはStripeを通じて行われるため、Stripeから日本の銀行口座へ出金する流れになります。

Figmaでの売上の確定申告

Figmaでの販売で得た所得は、事業所得または雑所得として確定申告が必要です。特に海外プラットフォームを利用する際のポイントを解説します。

売上の計上

売上は、Stripeアカウントに入金された時点で計上するのが一般的です。米ドルで入金されるため、会計処理を行う際には、入金日の為替レートで日本円に換算する必要があります。取引履歴はFigmaやStripeのダッシュボードで確認できます。

経費にできるもの

Figmaでの販売活動にかかった費用は、経費として計上できる可能性があります。例えば、以下のようなものが考えられます。

  • Figmaの有料プラン料金
  • 販売用テンプレート作成のために購入した素材費
  • 関連書籍の購入費
  • インターネット回線費用やPC購入費用(家事按分が必要な場合あり)

何が経費になるかについては、税理士や管轄の税務署に確認しましょう。

会計ソフトの利用

海外からの入金や外貨の扱いなど、確定申告の処理は複雑になりがちです。日々の取引を効率的に管理し、申告作業をスムーズに進めるために、会計ソフトの導入をおすすめします。
マネーフォワード クラウド確定申告やクラウド会計ソフト freee会計などのクラウド会計ソフトは、銀行口座やカードと連携して取引を自動で取り込む機能があり、確定申告の手間を大幅に削減できます。

本品の購入、利用、各サービスの詳細については、公式サイトをご確認ください。

まとめ

Figma Communityは、デザインスキルを活かして収益を得られる魅力的なプラットフォームです。テンプレートやプラグインといったデジタル資産を販売することで、世界中のユーザーに価値を提供し、継続的な収入源を構築できる可能性があります。 収益化にはFigmaによる審査やStripeとの連携などいくつかの手順が必要ですが、本記事で解説した流れに沿って準備を進めることで、スムーズに販売を開始できるでしょう。 確定申告などのお金の管理には会計ソフトを活用し、クリエイティブな活動に集中できる環境を整えることが、成功への鍵となります。

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