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どうも、NexoValue編集部です。
いきなりですが、会社の備品、ちゃんと選んでますか?
まあ、コピー機とか、営業車とか、そういうのは皆さん真剣に選びますよね。コストに直結しますし。でも、AED(自動体外式除細動器)となると、どうでしょう。「とりあえず置いておけばいいんでしょ?」「どれも同じじゃないの?」なんて声が聞こえてきそうです。
いや、分かります。すごく分かります。普段使わないものだし、専門的すぎてよく分からない。でも、いざという時に「ちゃんと選んでおけばよかった…」と後悔だけはしたくない。従業員や、会社を訪れたお客様の命に関わる話ですからね。
この記事では、「AED」で検索してはみたものの、結局何が何だか分からなくなってしまった、そんな忙しい経営者のために、AED選びで失敗しないためのポイントと、具体的なおすすめ機種を解説していきます。最後まで読めば、自社にピッタリの一台が見えてくるはずです。
なぜ今、中小企業にこそAEDが必要なのか
本題に入る前に、少しだけ。なぜAEDの設置が重要視されているのか、という話です。
日本で心臓が原因の突然死は、年間7万人以上と言われています。そして、心停止から1分経つごとに、救命率は7〜10%ずつ下がっていく。これはもう、救急車の到着を待っているだけでは間に合わないケースが多い、ということを意味します。
その場に居合わせた人がすぐに胸骨圧迫(心臓マッサージ)を始め、AEDを使うこと。これが、命を救うための鍵になるわけです。
大企業や公共施設では設置が進んでいますが、日本の企業の99%以上を占める中小企業では、まだまだこれから、というのが実情でしょう。でも、従業員の安全を守る「安全配慮義務」や、事業を止めないための「BCP(事業継続計画)」という観点から見れば、AEDの設置はもはや他人事ではありません。むしろ、体力のある大企業より、一人でも倒れたら事業が傾きかねない中小企業にこそ、必要な備えだと言えるかもしれません。
AED選び、経営者が見るべき3つのポイント
さて、ここからが本題です。AEDを選ぶ時に、価格だけで決めてしまうのは危険です。次の3つのポイントを総合的に見て、判断するようにしてください。
ポイント1:誰が、どんな状況で使うのか?
まず考えるべきは「誰が使うか」です。
AEDは、電源を入れれば音声ガイダンスが使い方を指示してくれるので、基本的には誰でも使えるように設計されています。とはいえ、パニック状態の現場で、本当にスムーズに使えるか。そこが重要です。
操作性
例えば、フタを開けたら自動で電源が入るタイプなのか、電源ボタンを押す必要があるのか。電極パッドは、本体に接続された状態で保管されているのか、使う時に接続する必要があるのか。細かい違いですが、1秒を争う現場では、この一手間が大きな差になる可能性があります。
対象年齢
もう一つが対象年齢。AEDの電気ショックは、心臓の大きさに合わせてエネルギー量を調整する必要があります。そのため、大人用と、身体の小さい未就学児〜小学生低学年向けの小児用があります。
最近は、スイッチ一つで成人モードと小児モードを切り替えられる「全年齢対応」の機種が主流です。従業員のお子さんが会社に来る機会があったり、不特定多数の人が出入りする店舗だったりするなら、全年齢対応モデルを選んでおくと安心です。っていうか、もう今の時代、全年齢対応が基本と考えてもいいかもしれません。
ポイント2:どこに置いて、どう管理するのか?
次に考えるのは「設置場所と管理方法」です。
設置場所
静かなオフィスに置くのか、それともホコリや湿気の多い工場や倉庫に置くのか。あるいは、工事車両や営業車に載せるのか。設置環境によって、求められる防塵・防水性能は変わってきます。
また、いざという時に誰でもすぐに持ち出せる場所であることも重要です。「AEDはあそこです!」と指し示せる、分かりやすい場所に、専用の収納ケースに入れて設置するのが基本ですね。
管理の手間
AEDは、設置したら終わり、ではありません。実はここが一番見落としがちなポイント。
AEDには、常に正常に作動するかを自己診断する「セルフテスト機能」が搭載されています。インジケーター(状態表示ランプ)を見れば、正常か異常か一目で分かるようになっているものがほとんどです。このインジケーターを、日常的に誰がチェックするのか。管理担当者を決めておく必要があります。
そして、もっと重要なのが消耗品の管理です。
AEDには、必ず交換が必要な消耗品が2つあります。
- 電極パッド: 直接体に貼り付けるものです。粘着ゲルが劣化するため、有効期限があります(概ね2年前後)。一度使うと再利用はできません。
- バッテリー: AEDを動かすための電源です。こちらも有効期限があります(2年〜5年程度)。
これらの消耗品は、いざ使おうとした時に期限が切れていたら、ただの箱です。有効期限をきちんと管理し、切れる前に交換する。このランニングコストと管理の手間を、導入前にしっかり把握しておくことが、後々の「しまった…」を防ぐことにつながります。
ポイント3:トータルでいくらかかるのか?
最後は、もちろんお金の話です。
初期費用とランニングコスト
本体価格は、安いもので20万円前後から、高いものだと30万円を超えるものもあります。ただ、先ほども言ったように、見るべきはそこだけじゃありません。
本体価格 +(消耗品交換費用 × 耐用年数)
このトータルコストで比較検討することが大切です。例えば、本体が安くても、消耗品の価格が高かったり、交換頻度が高かったりすると、結果的に割高になるケースもあります。逆に、本体は少し高くても、消耗品の有効期限が長ければ、ランニングコストを抑えられる、というわけです。保証期間の長さも、長期的な安心感とコストに関わってきますね。
私たちも事業承継や資金繰りをテーマにした『NexoValue』というサイトを運営しているんですが、やっぱり経営って、こういう見えないコストの管理が後々効いてくるんですよね。目先の安さだけで飛びつくと、結局高くつく、みたいなこと、結構あるじゃないですか。AED選びも、まったく同じ構造なわけです。長期的な視点で、自社にとって最も合理的な選択は何かを考える。まさに経営判断そのものですね。
【比較】中小企業におすすめのAED 3選
さて、お待たせしました。ここまでの選び方を踏まえて、楽天市場で実際に購入できる3つのモデルを見ていきましょう。どれも人気の高い機種ですが、それぞれに特徴があります。
1. バランス重視で迷ったらコレ:CUメディカル社 CU-SP1
CUメディカル社 AED 自動体外式除細動器 全年齢対象 シーユーSP1 (CU-SP1) AED 本体 +収納ケース+ AED ステッカーのお得セット 楽天限
230,040円/レビュー22件 ★5.0
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- 価格: 230,040円
- レビュー: 22件
- 評価: ★4.95
まずはこちら、CUメディカル社のCU-SP1。価格と性能、付属品のバランスが取れた、非常に人気の高いモデルです。
どんな人に向くか
「初めてAEDを導入する」「何を選んだらいいか分からないけど、失敗はしたくない」という、スタンダードな一台を探している経営者の方にぴったりだと思います。レビュー評価が非常に高いのも、安心材料の一つになりますね。
選ぶときに見る点
注目すべきは「全年齢対象」であることと、「本体 + 収納ケース + AEDステッカーのお得セット」という点です。AEDを設置する際には、どこにあるかを示すステッカーや、本体を保護し、持ち運びやすくするための収納ケースが実質的に必須になります。これらが最初からセットになっているのは、あれこれ探す手間が省けて、忙しい経営者にとっては地味に嬉しいポイントじゃないでしょうか。届いたらすぐに適切な形で設置できる、という手軽さが魅力です。
2. コストを抑えつつ長期保証で安心:フィリップス ハートスタート HS1 Home
AED フィリップス ハートスタート HS1 Home 自動体外式除細動器 本体 【メーカー公認 7年保証】 バッテリー 小学生〜大人用 パッド ケース付属 法
198,000円/レビュー6件 ★4.7
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- 価格: 198,000円
- レビュー: 6件
- 評価: ★4.67
続いては、医療機器で世界的に有名なフィリップス社のモデル。今回紹介する中では最も価格が抑えられています。
どんな人に向くか
「とにかく初期費用を抑えたい」「小規模なオフィスや店舗なので、まずは一台」と考えている一人社長や小規模事業主の方に向いています。「Home」という名前がついていますが、もちろん法人での導入も問題ありません。
選ぶときに見る点
最大の魅力は、なんといっても198,000円という価格と、「メーカー公認7年保証」という長期保証でしょう。初期投資を抑えつつ、長期間にわたって安心して使える、というのは大きなメリットです。ただし、商品名には「小学生〜大人用」と記載されています。未就学児が頻繁に出入りするような環境(例えば、託児スペースのある会社など)の場合は、小児への対応について、別途確認が必要になるかもしれません。とはいえ、ほとんどのオフィス環境では、この仕様で十分カバーできるはずです。
3. 導入実績と手厚いサポートを重視するなら:日本光電 AED-3100
日本光電 AED 自動体外式除細動器 全年齢対象 AED-3100 +収納ボックス 2点セット AED訪問セットアップサービス付 【導入台数30000台以上】【
261,800円/レビュー52件 ★4.9
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- 価格: 261,800円
- レビュー: 52件
- 評価: ★4.87
最後は、日本の医療機器メーカー、日本光電のAED-3100です。価格は少し高めですが、それを上回る安心感があります。
どんな人に向くか
「価格よりも信頼性や実績を重視したい」「機械の設置や管理に不安がある」という経営者の方におすすめです。特に、ITや機械が苦手な方にとっては、心強い選択肢になるでしょう。
選ぶときに見る点
注目は「導入台数30000台以上」という圧倒的な実績と、52件というレビュー件数の多さ。多くの現場で選ばれ、使われているという事実は、何よりの信頼の証です。個人的には、この「AED訪問セットアップサービス付」という点に惹かれますね。専門のスタッフが来てくれて、設置や初期設定をやってくれる。これは非常に助かります。消耗品の管理方法や日常の点検方法についても、その場で直接教えてもらえるでしょうから、導入後の不安を一気に解消できます。安心をお金で買う、という考え方に立てば、この価格は決して高くない、と言えるかもしれません。
さて、ここまで3つのAEDを見てきましたが、自社に合いそうな一台のイメージは湧いてきたでしょうか。
AEDは、もしかしたら会社の寿命が尽きるまで、一度も使われることがないかもしれません。それが一番です。でも、万が一の事態は、本当に、いつ、誰に起こるか分かりません。
その「万が一」の時に、従業員やお客様、あるいは自分自身の命を守るための「保険」として、AEDの設置を考えてみる。この記事が、その一歩を踏み出すきっかけになれば、これほど嬉しいことはありません。
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